ECサイト「北欧、暮らしの道具店」がドラマや映画までつくる深い理由
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注目のコメント
青木さんのインタビューはいつも仕事における好奇心を刺激してくれる。
以下メモ。
興味の持ち方って、グラデーションがある。宝塚で言えば
宝塚を知っている
↓
BSで見る
↓
劇場に行ったことがある
↓
宝塚まで見に行っている
↓
ファンクラブに入っている
というグラデーション。その中で一番濃いコミットメントは「入団ないしは自分の娘を入団させること」ファンの究極系ってそこなので、僕らの場合、お客さんの最大のコミットメントは弊社に応募することだと考えている。買い物するよりさらに強いコミットメント。だから同心円状の真ん中が一番幸せそうに見えないと、求心力は維持できない。
サービスを提供する側とされる側が川の向こう岸とこちら側で向かい合っているのではなく、同じ円の中に存在する。これこそが、コミュニティに根差したビジネスの真骨頂。お客さんにニーズをヒアリングするくらいなら、むしろ雇ってしまう。それくらい、社内外に引かれた境界線は曖昧。グラデーションがそこにある。