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まず物質名の修正を。
誤) 「Poly」(N-isopropylacrylamidez)
正) Poly(N-isopropylacrylamide)
です。細かくてすみません。
N-イソプロピルアクリルアミドのポリマーです。PNIPAとかPNIPAmなどと略されます。
温度応答性ポリマーで、ドラッグデリバリーシステムやアクチュエーターなどの応用研究例もあります。

水中のPNIPAmは温度をトリガーにして急激にコンフォメーション(形態)変化を起こすユニークな性質があります。
低温時は高分子の周りに水分子が満遍なくくっついて(水和)ポリマー鎖はふんわり広がっていますが、温度を上げて分子運動が盛んになると、高分子同士の相互作用の方が強くなる結果PNIPAmは急激に寄り集まって糸まり状に形態変化し、結果水和していた水分子を放出します。

日常の感覚だとあっためた方が水に良く溶けそうなものですが、高分子の世界ではその逆が良く起こります。不思議ですね。

原理図はこちらが分かりやすいかと。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/dds/23/6/23_6_627/_pdf


このシステムについては、水の補充が要りそうなのと、あとNIPA自体はそんなに耐久性に優れたポリマーではないことから、適当なタイミングで皮膚を「交換」出来るような工夫は居るかもしれません。

しかし「汗をかかせる」とは何とも人間くさい。
含水の有機物となると、カビや雑菌による劣化で臭いが出たりすることも考えられます。
ロボット用の「制汗剤」も要るかもしれませんね!!
そのうちロボットがウンコし出すよ笑
素人考えだけど、放出される水分による弊害はないのかな。
室内の湿度変化と管理、ファン等を利用した機器との共存や影響(サビの発生など)。
ちょっと面白いと思った。平成のマシンは「あの頃は処理中に水飲むなんて先輩に見られたら、追加のプログラム与えられたもんだよね」なんて言う時代に。
水分を保持して温度に反応する素材でできているのですね「ファンよりも約6倍速く、人間よりも約3倍効率的な冷却プロセス」面白いです、発想にワクワクしました