改めて問い直す「気候変動」は何が問題なのか
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弊社編集チーム執筆の寄稿記事。今回は今年の1月に行われたダボス会議でも大きく取り上げられた「気候変動」について。世界的に解決すべき課題として取り上げられる中、日本国内においてはなかなか話題にされにくい面があるといえるかと思う。しかし、SDGsが常用され、世界的に大義ありとされ続ける限り、軽視するわけにはいかないのもまたたしか。
気候変動問題には今後ますます民間資金の活用が重要になってくると思います。パブリックセクターだけのコミットメントでは対応が不十分だと思われるからです。(当然、パブリックセクター主導で行われたパリ協定等の意義は評価すべきと考えますが、パリ協定には目標達成義務も、罰則規定もありません)。パブリックセクターとは連携しながらも、プライベートセクターが率先して気候変動問題に取り組む流れを作るべく、少しずつ努力をしてゆければと思います。