[フランクフルト 27日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、新型コロナウイルスの感染拡大により現時点ではまだ経済に長期的な影響は及んでいないとの考えを示した。

英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が27日に掲載したインタビューによると、ラガルド総裁は、新型ウイルスの感染拡大がユーロ圏経済に「長期的」な衝撃を及ぼしているかECBは判断する必要があるが、「現在は明らかにまだそのような時点には達していない」と述べた。