■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>

午後5時現在 110.08/10 1.0920/24 120.22/26

NY午後5時 110.42/43 1.0879/83 120.12/16

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の110円前半。アジア株が軒並み安となる中、一時110円を割り込んだ。

<株式市場>

日経平均 21948.23円 (477.96円安)

安値─高値   21844.29円─22272.26円

東証出来高 18億1141万株

東証売買代金 3兆1651億円

東京株式市場で日経平均は大幅に4日続落。心理的節目の2万2000円を割り込み、終値ベースで約4カ月半ぶりの安値となった。新型コロナウイルスの感染者拡大の懸念が一段と広がり、朝方から幅広い銘柄で売りが先行。米疾病対策センター(CDC)が米国内の地域感染拡大の可能性を警告したこともセンチメント悪化に拍車をかけた。

東証1部騰落数は、値上がり77銘柄に対し、値下がりが2059銘柄、変わらずが21銘柄だった。

<短期金融市場> 

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.014%

ユーロ円金先(20年6月限) 100.025 (+0.005)

安値─高値 100.020─100.030

3カ月物TB -0.146 (-0.004)

安値─高値 -0.146─-0.150

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.014%になった。「引き続き地銀を中心に調達意欲が強い」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。

<円債市場> 

国債先物・20年3月限 153.66 (+0.29)

安値─高値 153.41─153.77

10年長期金利(日本相互証券引け値) -0.110% (-0.015)

安値─高値 -0.100─-0.115%

国債先物中心限月3月限は前営業日比29銭高の153円66銭と反発して取引を終えた。一時、153円77銭まで上昇し、中心限月として2019年11月5日来の水準を付けた。新型コロナウイルスの感染拡大に警戒感が強まり株安が進む中、先物中心に買いが強まった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1.5bp低下のマイナス0.110%。

<スワップ市場> 16時09分現在の気配

2年物 -0.05─-0.15

3年物 -0.07─-0.17

4年物 -0.07─-0.17

5年物 -0.07─-0.17

7年物 -0.06─-0.16

10年物 -0.00─-0.10