金融業界「85万人」に新試験? 我々がファイナンシャル・リテラシーを付けましょう。
K2 Investment 投資アドバイザー 大崎真嗣の海外投資ブログ
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注目のコメント
この手の資格について、いつも思うのですが、本当に必要でしょうか?
誰のためになるのでしょうかね。
記事には、以下の記載がありますが、販売する側の説明や知識不足を原因とした契約者からの苦情が多いのであれば、販売する人間の説明能力を向上させたり、知識を増やせば良い話で、何も資格にする必要はありません
販売する側の説明や知識不足を原因とした契約者からの苦情が膨らみ、資格試験の導入などを通じた販売正常化対策を迫られた。
どの業界にも営業はおりますが、販売する上で、本当に資格が必要な人間は、ごくわずかでしょう。
営業であれば、自社が扱う商品についての知識は自己啓発で向上させます。
もちろん業界によっては、扱う商品がソフトウェアや機械などもあるので、研修やレクチャーもありますが、顧客に販売するために資格が必要でしょうか。
金融庁首脳は「あえて試験を作れと指示したおぼえはないし、資格取得がゴールではない」と述べているようですが、彼らからの指導が入っているのか、彼らへの忖度でしょうかね。
それとも、他の資格ビジネスと同様に、協会が儲かるために作られたものでしょうか。何しろ、生保協会の清水博会長の肝煎りで、銀行などの関係者への根回しなしに導入を決めたようですから。
試験の費用が5,000円だと仮定すると、対象者は85万人とのことですから、約4億2500万円が生保協会に入ることになります。資格が出来て勉強したとしても、元本割れリスクや重要事項説明は営業数字と背反するから結局小さい字で書いて同意したことにする。結果、トラブルは減らない