ついに株式市場の「化けの皮」が剥がれ始めた
コメント
注目のコメント
久々の小幡先生節。私は投資はやらないけど、行動ファイナンスは人間模様が現れるので面白い
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このような「インチキ」ともいえる化けの皮のことを、普通はポジショントークというが、これを見抜く方法は簡単である。
それは、株式市場を信じないことであり、為替、金利市場を信じることであり、原油市場を注視することである。
なぜか。
まず、債券市場は、株式市場が理屈抜きのギャンブラー、狩人が多いのに対して、債券市場は合理的で理屈っぽい分析的な投資家が多いからである。これは、前者がキャピタルゲイン狙いで、後者がインカムゲイン狙いであることが大きく関係している。
(中略)
しかし、より重要で、本質的、直接的な理由は、原油、為替はほとんどが先物市場であり、株式(部分的に債券も)は現物市場が少なくとも半分を占めるからである。何を主張したい記事なのか良く解りませんでした。
恐らく・・
株式市場が理屈抜きのギャンブラーでキャピタルゲイン狙いなので、「(何かの)市場動向は正しく反映されない」という事実が明らかになった!!
・・みたいな感じなんですかね?
だとずれば、その係り結びの「係り」の部分は「ユージンファーマらは株価のような価格こそがその価値を完全に反映している指標だとしているが、」みたいな接続になるのだろうと思われます。
しかしながら、世界中の至るところでバブルが発生しているのですから、「株価がその企業の価値を完全に把握している指標」にはなり得ない事は、経済学者以外からしてみれば常識なのであって、今さら「化けの皮」などと言われても・・って感じじゃないでしょうか。
法則はもっと単純で、単に資産管理の心理的な行動として、
・円安になればお買い得な日本株が買われて株価が上昇し、円高になると日本株が売られて株価は下がる
・何か外部的なショックが発生すると、株は売却されて自国通貨に交換される
・・というだけじゃないでしょうか。
そもそもこの記事では、債権市場を信頼せよ!先物指標に注目せよ!と主張していますが、それで見えるのは「一体何なのか」がさっぱりわかりません。
いや、私が理解できていないだけなのかもしれませんが。