介護にロボットが助っ人、AI搭載で個人・物体識別
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介護施設においてセンシング技術で要介護高齢者を”監視”することが生産性や人材不足の文脈で注目されています。ところで、監視カメラによる検知と人型ロボットによる検知、後者の方が”監視され感”は少ないのですが、どちらもセンサーで行動を見られているという状況に変わりはないですね。生産性、効率性、人材不足対策の文脈だとなんでも是とされますが、倫理的なガイドラインなど、開発意欲を著しく削がない形で、国によって早く作成されるべきと思います。ややもすると介護専門職の倫理観まで壊しかねないので。。。
この介護ロボットを見て微妙と感じた人は多いと思います。出来る業務はほんのわずかでしょう。しかし、圧倒的に人手不足ならば、10%でも業務軽減できるなら、導入価値が出てきます。
そろそろ介護ロボット導入にも介護報酬を支払う制度を検討する時期にきているかもしれません。なお、いわゆる見守り機器の導入では、夜間職員の配置に優遇措置が始まっていますね。