蔵書拝見
毎日新聞
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注目のコメント
この企画は与野党の政治家の選ぶ本から個性が垣間見えて面白い。日本経済新聞の「リーダーの本棚」は政治家に限らず、様々な業界の人々が取り上げられているが、毎日新聞の「蔵書拝見」は政治家に限られているので、政治家の読書に関心を持つ一人として、十人十色の個性が伝わる面白い企画だ。
とは言いつつ、僕が一番共感した人物は「リーダーの本棚」で特集された同志社大学の村田晃嗣さんだった。学生時代に「1ヶ月で10冊読めば、4年でおおよそ500冊読める」「月末になると薄い本を探すこともありました」と同じ経験を体験したので、勝手に村田さんに親近感を持った。驚いたことに村田さんは愛読書としてニクソンの『指導者とは』と中曽根康弘の『天地友情』を挙げていたが、僕もこの二冊から引用する機会が多いので、さらに村田さんに親近感を持った。こういう企画は各紙もっと提案してもらいたい。