三菱電機、「情報流出」「過労自殺」が相次ぐ事情
東洋経済オンライン
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注目のコメント
事業横断をやる専門部署を作るという組織開発はうまく行かないと思う。
横断ができないのは、企業カルチャーの問題で、企業内のゴールが共有されていないから。組織の前に人にいかなければ。
☆引用
社長直轄で事業横断的な取り組みを先導するビジネスイノベーション本部を2020年4月に新設し、事業間のシナジーを高めていこうとしていた。三菱電機は政府との取引を多くしているトップ企業であるが故、中国共産党の指示で中華系ハッカーが機密情報を盗んだと言える。
日本は昔からスパイされ放題国家として有名だが、何と言っても、中国新幹線を観たら本当に唖然としてしまう。正に日本の新幹線のコピーだからだ。
政府スパイから産業スパイまでやられ放題の日本であるが、サイバー空間での情報流出は国家の存亡にまで影響してしまうことを肝に銘じて対応しないと取り返しがつかないことになるだろう。三菱電機は、携帯電話や洗濯機といった不採算事業からいち早く撤退して「選択と集中」を進め、2009年のリーマンショック時にも赤字に転落しなかった数少ない大手電機メーカーだ。事業や工場ごとに損益を管理し、「優等生」と呼ばれる収益体制を保ってきた。
その一方で、部門ごとの独立度が高く、「事業間の連携がとりにくい」(三菱電機幹部)という課題も抱えている。社長直轄で事業横断的な取り組みを先導するビジネスイノベーション本部を2020年4月に新設し、事業間のシナジーを高めていこうとしていた。