【田中道昭、考察】「プライバシー保護」が生む“意外な”BtoBテックトレンド
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注目のコメント
テクノロジー業界のトレンドと近未来予測について、半導体ビジネスという視点から考察してみました。そのなかでも、プライバシー重視の流れから、エッジコンピューティングが注目を集めることを予測し、そのようになった場合に、どのような企業が伸びる可能性があるのかについても予測しました。また旧東芝メモリがキオクシアという社名に込めたミッションから、キオクシアの成長戦略を考察してみました。難しい問いかけでしたが、ご参考にしていただけたら幸いです。
オリエンタルラジオの中田敦彦さんがメインMCを務める企業研究番組「NEXT」(https://newspicks.com/movie-series/16/)でレギュラーコメンテーターを務める田中道昭教授。GAFAを中心に、テック業界の経営戦略研究のプロとしてわかりやすく解説してくれています。今回はBtoCではなくBtoBのテック業界について考察してもらいました。
そこからみえた意外なビジネスポテンシャル。プライバシー重視の流れの中で、どんなビジネスが伸びるのか。解説してくれています。ここは誤解があるので修正した方が良いと思います。
→ カリフォルニア州では、すべての事業者を対象にした「カリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)」が2020年1月1日に施行されたのですが、日本の「個人情報保護法」よりも広範で、法を犯した場合の罰則も厳しい。
実際の対象企業
https://www.docusign.jp/blog/who-is-covered-by-ccpa-and-what-does-it-require/
CCPAの対象となるのは?
CCPAは基本的に、カリフォルニアの消費者の個人データを収集、共有、または販売するカリフォルニアで事業を行う営利団体に適用されます 。
・年間総収入が2,500万ドルを超えています。
・50,000人以上の消費者、世帯、またはデバイスの個人情報を所有しています。
・年間収益の半分以上を消費者の個人情報の販売から獲得しています。
GDPRと異なる点は対象の限定であり、オプトアウト規定の強化です。今後修正が入る可能性がありますが、重要な点なのでコメントしました。
ちなみ2月7日に一部法律に修正が入ったので良ければ参考にしてください。
カリフォルニアの個人データ法でこれからのSaaSビジネスにどのような影響が出るのか?
https://note.com/marketingoversea/n/n4f4a5beeda47