「自分なりの答え」がつくれない人は、 《学ぶ》より《思い出す》を優先しよう
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注目のコメント
自分が体験し、自分が感じ、自分の言葉で表現する。
これが基本です。そして、それを記憶にとどめる。もちろん、感じる時は五感を使う。
ルーブル美術館にある絵が、どんなタイトルで誰の作品かを言える日本人はたくさんいる。
ところが、それができるフランス人は多くない。しかし、どの作品が好きで、どう感じるのかを言うことができる。
日本人が苦手なことですね。正解を知ろうとするのではなく、感じることを優先させましょう。自分なりの答えって、表現することが難しい。
いつもやってしまう悪い癖が、記事を読み、投稿する前にみなさんが何を思っているか気になりコメントを見てしまうこと。あー僕と同じだ、って思うと安心して結局似たようなことを書いていた気がします。
自分がどう思うか、何を感じたか。もっと自分から湧き出る思いを、意見として述べることをしていこうと思いました。故忌野清志郎氏も一曲を作るのにノート100頁を使った逸話があります。己が納得出来るまで突き詰めたものを人目に晒す、晒すには更に相応の覚悟が必要な事を弁えた人がアーティストでありプロフェショナル。天の啓示でも天才でもなく内省を突き詰めた結果でしょう。中途半端なものは恥ずかしい。そう考えると仕事にもアート感覚は必要かもしれない。