「日本はもうダメ」と言うのが、いかにたやすいか。(『シン・ニホン』刊行に寄せて)
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私に教育改革に取り組む機会をくれた
元総務大臣補佐官
太田直樹さんが紹介されていた
安宅和人さんの最新著書
「シン・ニホン」を手に取り二日間で読了した。
。
「一日生きることは、一歩進むことでありたい」
湯川 秀樹
私は“学び”がそのためにあってほしいと
強く願う。
。
私は今、#雲の上の町 で
0才から18才までの一貫教育を通じて、
人口減少社会に立ち向かえる
自ら未来をSENTAKUできる若者を育むため、
取り組んでいる。
特にそんな私に一番響いた文言。
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データ×AI時代に人間に求められる真の課題解決
「ビジョン設定型の課題解決」
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これはまさに今私が定義して一貫教育で大切にする
未来の学びサイクル
「study shift サイクル」
に通じると感じました。
。
右肩上がりの経済成長というレールが用意された
工業社会Society3.0。
これまでの教育は、
「速やかに、正しく、処理できる力」
を身につける
「教わる」
ーSTEP1:ギャップを生む理由の解明
ーSTEP2:打ち手の整理・実行
まさにギャップフィル型の課題解決を
大切にする教育が重視されてきた。
しかし
不確実性は高いが
一人一人の才能をテクノロジーが拡張し最大化できる社会Society5.0。
そんなこれから、未来の教育では、
「自分の才能や価値観を洞察した上で
夢や自分への自信を持って、
真の自分の成したいこと、成さなければならない
未来を見極め、一歩を踏み出し続ける力」
(失敗してもそれを教訓と捉え何度も立ち上がる)
を大切にする
「自ら学ぶ」
ーSTEP1:ゴールの見極め
ーSTEP2:現状とギャップの診断
ーSTEP3:到達への道筋の見極め
ーSTEP4:打ち手の整理・実行
ビジョン設定型の課題解決を
大切にする教育が重視されていくのだと確信した。
ビジョン設定型の課題解決力を育む教育は、
知覚を鍛える
(自分の才能やアイデンティティから導き出される、
夢や自分への自信を基点に未来を定義し
意味を持たせることを鍛錬する)
ことにも通じるし、
まさに私が定義して一貫教育で大切にする
未来の学びサイクル
「study shift サイクル」
とリンクし、心強く感じました。井上さんの真摯に取り組む姿勢にはいつも元気をもらっています。
今回の感染で自粛要請を受け、空いた時間を使い歴史を学び直し、現在の自分自身を省みて、これから何をするか整理する時間に充てていますが、『シン・ニホン』も早速読んでみます。
素敵なnoto記事をありがとうございました^ ^