韓国映画『パラサイト』歴史的快挙のウラで「慌てる人々」

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注目のコメント

• Tanaka Keisuke

  ポン・ジュノら韓国映画界に対して加えられてきた保守政権による政治的圧力についての記事。NewsPicksでは川端さんやカン ハンナさんが既に教えてくれてきた視点だが、その掘り下げ記事といえそう。長年才能ある作家たちの後押しをしてきたCJエンターテイメントのイ・ミギョン氏については以下のようなエピソードがあるそうだが、もうこれ自体映画化してほしい。
  
  > 結果的に朴元大統領はイ副会長を排除するために、直接手を下した。
  
  > 2013年、朴元大統領はチョ・ウォンドン経済首席秘書官に対し「CJグループが憂慮される。イ・ミギョン副会長はCJの経営から退いてほしい」と指示を下し、（…）
  
  > こうした政府の圧力によって、イ副会長は2014年からハワイに渡り、隠遁生活を送ってきた。パラサイトの一連の授賞式を通じて、およそ5年ぶりに公の場に姿を現したことになる。
  
  オスカー受賞の席が、政治権力による排除からのカムバックの場になったわけだ。なんというドラマ。
  映画化するならイーストウッドに監督してほしい。「どうせなら本人に演じてもらおう」とか言って3ヶ月くらいで撮っちゃいそうw