トークセッション「AI×超高齢社会 ~データでかわる? 介護の現場」開催報告
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色々な可能性と示唆と興味を喚起させて頂ける記事です。あおいけあの加藤さんとAIの未来。
AIは二つの可能性があり、最適解を求めるAIと人の考え方を導き出すAI。介護では後者が必要だとする内容です。実際は前者の介護AI開発も行われていますね。
あおいけあさんでは利用者のパーソナリティなど定性的な情報の比重が他と比べて多い。ここに新たな可能性があるということ。しかし、ここにはそれを集められる介護職の記録が重要という話。実際、認知症AIなどの取組では生活支援記録法 http://seikatsu.care などで重要性が注目されています。
とはいえ、定量的な情報も必要で、バイタルサインに限らず室温や湿度、気圧などなど。この辺りは前者のAI開発が得意でしょう。
つまり、介護は定量定性どちらの情報も必要な仕事で、これら断片的な情報を日常生活場面で仮説生成と検証を繰り返している思考業務を行なっているということです。
で、思考するだけではダメで、実際に一緒に笑ったり、そそったり、という実働が伴って初めて仕事が遂行できる。。確かにクリエイティブですが、これらをどう教育していくか。そして、ここまで教育が追い付かずに思考も実働も上位下達するうちに擦り減り離職という実態もあります。
テクノロジーでうまくいくことはどんどん入れつつ、よりよい介護の未来を考えていきたいものです。このトークセッション行きたかったです。