【武漢肺炎】華為、光通信とレンズで台湾に緊急発注 新型コロナで武漢・浙江・広東の生産ストップ
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注目のコメント
これ、かなりクリティカルではないか?
サーバー系などへの影響度合いが大きい。中国スマホのカメラにも大きく影響あるだろう。。。
(以下抜粋まとめ)
・武漢は「中国光谷(オプティカルバレー)」と呼ばれる光通信産業の集積地。
・中国最大規模の光ファイバー・ケーブル、光電子部品の生産、開発拠点。
・光ファイバー・ケーブルで世界シェアの25%を占めている。
・仮に新型コロナの大規模な感染が湖北省のみで収まった場合、光通信関連のサプライチェーンは広東省深センに生産能力をシフトすることにより、操業再開を1~2四半期遅らせることで影響を収めることができるが、深刻な感染拡大が中国全土に広がることになれば、光通信産業はサプライチェーン寸断の危機に直面することになる。
・人の動きを厳しく制限する封鎖式管理が中国の広い範囲で広がる中、光通信業者の操業再開が19年第2四半期にずれ込む場合、Huaweiの5G(第5世代移動通信)基地局の出荷に影響が出るのは不可避。
・Huaweiに基地局用光トランシーバーモジュールを供給する中国Accelink(光迅科技)と中国HGTECH(華工科技)は、供給比率が2社合わせて約50%で、主要生産拠点が武漢と湖北省にある。
・在庫は両社とも1~1.5四半期分あるが、4G基地局、10GPON、データセンター向けが主で、5Gレーザーの在庫が少ない。
・その上で、Huaweiでは、LMOCとeLASER(聯鈞)の台湾2社に緊急発注を行った。
・スマホ用カメラレンズで中国最大手のSunnyについて、新型コロナウイルスの感染が比較的深刻な浙江省と広東省に生産拠点を置いており、生産拠点の多くが一時的に操業停止の状態にある。これを受け、LarganがHuaweiをはじめとする中国のスマホ大手からの緊急発注を受けはじめた。