[東京 12日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比55円23銭高の2万3741円21銭となり、反発した。前日の米国株市場でS&P総合500種とナスダック総合が最高値を更新して取引を終えた流れを引き継ぎ、東京市場も買いが先行している。

感染症研究の第一人者で中国政府の専門家チームを率いる鐘南山氏が、中国国内における新型コロナウイルスの流行が2月にピークを迎え、4月ごろに終息する可能性があると予想し、感染拡大を巡る懸念が後退した。