ゴーン被告、大物代理人と契約へ 映画化巡り、米ハリウッド
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おっと、マイケル・オービッツ君臨ですか。驚きました。過去にトムクルーズ、ケビンコスナー、マイケルダグラス、シルベスタースタローンなど大物俳優やスピルバーグやシドニーポラックなど監督の代理人を務めていました。数年前の不適切発言(同業者をゲイマフィアと言った)によって今は半分リタイア生活を送っていますが、スコセッシ監督にはキャリアアドバイスをしていると聞きます。アイリッシュマンをNetflixで作ることになった背景にはオービッツあり。
で、そんな彼がゴーンと契約。ゴーンは俳優でないけれど、彼のストーリーを管理するという感じなのでしょうか。確実に大作映画になると期待しています。日本の検察には申し訳ないけれど。こんな事を許すと、ゴーンの一方的な視点での映画が作成され、日本の司法制度の悪魔化が過剰に映し出されるだろう。
ゴーンの目的は世界の世論を味方に付けて、自分を正当化することなのだろう。
ゴーンの逃亡劇にはフランスのマクロン大統領も絡んでいるようだが、逃亡者の逃げ勝ちが正当化されてしまうと今後このような事例が増えてしまう可能性がある。
従って、ゴーンは厳しく処罰を受けなければいけない。私は、元厚生労働事務次官、村木厚子さんの冤罪事件をもとにしたドラマ「私は屈しない」を観たことがあります。
ドラマでは、取り調べで虚偽の自白をさせようとする光景がありありと描かれており、21世紀の現代で、良心のもとごく普通に暮らしていても、このような目に遭うことがあるのかと、恐ろしく感じました。
カルロス・ゴーンさんの一件が映画化されれば、日本の司法制度が、今度は世界の日のしたにさらされることになるのだと思います。
国内からは批判の声がでるかもしれませんが、さまざまな意見が交わされることで、現状を見つめ直すきっかけが生まれてくれたら、と私は願わずにいられません。