原油先物、約1年ぶり安値 中国需要減やロシアの減産決定待ち
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コロナウィルスが拡がるのは迷惑な話だけれど、原油価格が下がるのは、エネルギーを輸入に頼る我が国の経済と庶民の生活にとって間違いなく良いことです。これを喜ばない手はないでしょう。
とはいえ、生鮮食料品とエネルギーを除くベースで見ても、物価には下降圧力がかかります。物価下落を喜ばない日銀は、そうなると、副作用を伴いつつ金融緩和への動きを強めるに違いない。庶民の懐を考えるなら、日銀が確定的なインフレ目標を置いて盲目的に拘ることに、どれだけ意味があるものか (^_-)-☆最近ではシェールオイルの増産の影響が中国経済の勢いを上回り2016年1月20日にWTIは1バレル=26.55ドルまで下落した。
2014年ぐらいから原油価格はOPECなどの協調減産はあまり機能しておらず、中等の地政学リスクや今回の様な中国需要減少などの影響に方が大きいと思われる。
原油価格の減少により一般市民にはメリットがあり、電力、ガス会社は消費者への価格の転嫁が原油価格より遅行するのでその分得をする構造です。
一方で商社や電力ガス会社は原油やガスの上流権益を持っているのでそういった事業では損します。