「子ども1人にPC1台」の狙い 文科省が“標準スペックPC”でさせたいこと
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GIGAスクール構想の実現に向けて、全国の自治体が動き出した。果たして一人一台&高速通信が整備された時、学校現場は何が出来、何をすべきなのか。
記事によれば、「調べものと資料作成」「プログラミング」「個別最適化された学び」が想定されているという。
しかしこの議論は、これまでアナログ環境下で各教科の教科教育が完成させたフレームにおけるPC活用だ。このフレームによる限り、いくらPCを活用しようとも、それはSociety3.0に適合する昭和・平成の授業実践から抜け出すことはできない。
子どもたちはSociety5.0の社会の形成者だ。IOTど真ん中、AI共生社会を生きるためのDigital LiteracyとIntelligence、そして一人一人が変化が常態化する社会を主体として生きるCompetencyを育んでいかなければならない。
とすればPCをコアとしたICT活用は、それがもつ3つの機能、adaptive.assistive.activeを徹底活用した、従来授業のフレームにとらわれない新しい学びの場面を創り出していくことこそ、その本質である。この本質に向うプロセスに、「調べものと資料作成」「プログラミング」「個別最適化された学び」があり、その先には個と個とかぶつかりお互いが磨き合う個性化がある。
この思いを東京都小金井市立前原小学校での3年間の実践事実をもとに、教育哲学&経営書としてまとめ上げた本を出版する。是非一読いただき、ご叱正いただきたい。
「学校を変えた 最強のプログラミング教育」くもん出版 2.28発売予定。
以下、PVです。前原小の実践を映像として共有できればと思います。
https://youtu.be/DuhbZZiv4Dg