データサイエンティストのスキル定義と日本が成すべきこと データサイエンス協会理事・ヤフーCSO安宅和人氏が語る
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注目のコメント
データサイエンティストって、情報理論と数学・物理学を結合させる新しい時代の「情報科学者」だと思っていたんですが、ここに書かれているのは「データビジネスコンサルタント」って感じで、結局「データサイエンティストはデータサイエンス力を持っている人」っていう、トートロジーの自己言及定義になっていますね。
従来の情報科学のイメージは、情報理論、計算機科学、通信技術を含む、もっぱら「情報工学」の意味でしたが、最近ではディープラーニングという神経科学に着想を得た統計物理学的な手法が数学的に解析されていたり、量子情報理論という量子コンピューターや量子暗号など量子現象という物理を情報理論に応用するなど、物理と数学と情報、そしてビジネス(人間)との垣根はますます曖昧になってきていて、それらを俯瞰して科学できる人こそが「データサイエンティスト」であると信じて、5年前から「日本データサイエンス研究所」に参加してきました。
実際にはまだまだビジネス寄りなんですけどね。