今だから知ってほしい「武漢」の魅力 三国志の舞台、長江の眺め
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注目のコメント
そう!!!!昔、まだダムができる前、沈んじゃう前に見とかなきゃとおもい、武漢から重慶まで川下りしました!2002年のことです。
ちょっとした旅のエピソードが。当時93歳の祖父と一緒だったんですが、川下りの途中の寺の階段で転んで、頭にぱっくりと大きな傷が出来ちゃったんですね。寺といっても入り口は川にしかない、我々は船の上。困ってたら、近くの町から医者が来てくれて、その場で縫ってくれました。しかもお金を何度出しても受け取ってくれず、「困っている旅人を助けるのは当然」と言い残して帰って行きました。
それ以来、僕はどんなに日中関係や米中関係がこじれたって、中国人を憎む気には決してなりません。逆に、日本に来てくれる中国人を疎むような発言を見るととても悲しくなります。怪我は不運でしたが、良い経験をしました。画像の美しさは本当に目を見張るものがあります
>> 関羽が守備した荊州もあります。荊州は三国時代には「戦場の要塞」と呼ばれ、重要な土地だったと言われています。武漢から車で約5時間ほどのところにあります
レッドクリフで有名な赤壁の戦いもそうですが、この荊州は、三国志時代の魏呉蜀の三つ巴の要所
ここを蜀が抑える事で三国の均衡状態になっていました。だからこそ劉備玄徳は最も優秀な武将であり、盟友の関羽をこの地に任せていたのですが、、、って書くとキリがないくらい三国志の中ではポピュラーな場所
三国志でも重要な地でありましたが、実は今もそれは変わらず。武漢は物流にとっても重要な要所
だからこそ日本の主要生産メーカーもあそこに生産拠点を作っていたのでしょう。
ウィルスの拡大だけでなく、物流の停滞による景気の悪化、周辺都市の人々の暮らしも心配されます
一刻も早く、騒動が収まって欲しいものです