[社説]この診療報酬ではオンライン化が進まぬ
日本経済新聞
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中医協を批判する日経社説。診療報酬の増加がどうオンライン診療につながるか存じ上げないが、その圧力を強める論調に賛成。デジタル対応に遅れる3分野、医療、教育、行政。後の2つはリズムが出てきた。医療にも提供と利用のデジタル改革を求めたい。
診療報酬を上げると病院の収益力が高まるので、例えば事務員を余計に雇って医師のヘルプに充てることができます。しかし人口減少時代、そうしたヘルプすら雇えなくなってきています。
根本的に日本医師会のせいで医師が少ないこと、そのくせ開業規制もしないので大病院から医師が逃げてしまって、普通(もちろん一般よりはずっといい)給料で大変な医師と明らかに高額すぎる収入の医師の差が大きいこと、大病院の外来がお年寄りのカフェみたいになってること、病院の開設主体が公立、公的(日赤や済生会、KKRなど)、民間とばらばらなので利害対立して円滑な統廃合ができていないこと、が解消されない限り無理ですね。
オンライン診療は確かにそうだけど、外来の軽い患者であれば病院に来させないように特別料金を設けて診療所に行かせれば良い話だと思います。離島なら別ですが。診断をAIにできれば圧倒的な時間短縮ができるのではないでしょうか、画像診断は既にベテラン医師並になったようです。複数のバイタルや検査結果や患者のコメントから、病気を導き出してるとするなら、ロジックをAIに学習させて診断させる事は不可能ではないと思います。