『嫌われる勇気』著者、アドラー心理学の第一人者が語る組織論「部下を思い通りに動かそうとするのは間違い」
コメント
注目のコメント
「先輩や上司を見ていても、少しも幸せに見えなかったから」入社しても辞める・将来が不安と考える人は多いのは残念としか言えない。アドラー的に言えば、他人の課題と自分の課題は違う。幸せそうに見えない上司なんかを悪い意味でのロールモデルにして、自分の可能性・選択肢を狭めるのは機会損失。自分らしい上司像を描き、それを実現すれば良い。
確かに☆
個人の自律の上で成り立つ共存・相互扶助(お互いさま)は、両者を幸せかつ豊かにします。そのために仕事で言えば、自分の立ち位置を理解し、それに合った役割を遂行することが大切ですね。
岸見先生のアドラー心理学自体は20年くらい前に読みましたが、その時は全く流行もせずフロイトの主張が強く、周囲に『課題の分離』と言っても理解してもらえませんでした。
ここ数年は流れが変わって嬉しいです^ ^組織をどういう角度から見るかにもよりますが、機能を果たすことに終始せず、対人関係を形成することを意識すると振る舞いも変わってきます。
個人的には順番が大切で、関係が形成された後に機能を追求することが必要。機能から入って関係形成を後回しにすると単に嫌われて終わり。前者であれば健全な対立になると感じます。