【事例紹介】ソニー生命の学資保険とメットライフの外貨建終身保険ドルスマートSを払済にして、海外積立年金(元本確保型プラン)を開始。
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【30代 男性 会社員 妻と子供2人】
<既契約と目的>
夫
①ソニー生命 学資保険(学資準備)
②メットライフ生命 ドルスマートS(学資準備)
③メットライフ生命 ドルスマートS(学資準備)
④メットライフ生命 ドルスマートS(死亡保障、老後貯蓄)
⑤オリックス生命 医療保険(医療保障)
妻
⑥オリックス生命 医療保険(医療保障)
<見直し>
①払済
②払済
③払済
④払済
⑤継続
⑥継続
<まとめ>
①国内ではトップクラスの返戻率で人気の学資保険です。ただ18年積み立てて一括で受け取ると返戻率は100.8%にしかなりません。海外積立年金(元本確保型プラン)なら15年の積み立てで、一括受け取りの返戻率は最低140%です。これだけ数字が違うと特に考える事はないので、すぐに切り替えることになりました。
②③こちらも国内ではトップクラスの返戻率で人気の外貨建積立利率変動型終身保険です。最近は外貨建終身保険の短期払(10年、15年)にして、学資資金に充てたり使わなければ老後資金準備にも出来るので、多くの保険マンが提案しています。ただこれも15年で払い終えて、返戻率は103%くらいなので、「払済」にして海外積立年金(元本確保型プラン)に回します。
④死亡保障と老後の貯蓄を目的に加入していましたが、60歳時点の返戻率は113%しかありませんし、死亡保障対策としては割高な終身保険で準備するのはオススメしません。一般的には死亡保障が大きく必要なのは、お子さんが独立するまでの期間です。その期間だけ掛け捨ての収入保障保険に加入するのが一番安く大きな死亡保障を準備できます。という事で「払済」にして、収入保障保険に切り替えました。浮いた保険料分を20年の積み立てで最低満期返戻率が160%の海外積立年金(元本確保型プラン)に回します。
⑤⑥掛け捨ての医療保険で、必要最小限の保障として持たれていました。オリックス生命の医療保険「新CURE」は国内ではコスパの良い医療保険なので、そのまま継続。
この様に貯蓄系の保険を見直すことで、同じ予算なのに、
・死亡保障は3倍
・学資準備金は1.4倍
・老後資金は約2倍
も準備できるようになりました。