経済学の「ナッジ」を防災に

コメント

注目のコメント

• 原田 洸

  総合内科医 医学博士

  ・2020年02月05日

  理論に基づいて、メッセージの伝え方を調整することで人の行動を動かす取り組み。大竹先生は「医療現場の行動経済学」についても書かれていますが、こういう視点で人の命を助けることができるというのが面白いし、今後さらに注目されてくると思います。
• 大橋 未歩

  フリーアナウンサー／防災士

  ・2020年02月06日

  アナウンサーも災害時にどのように視聴者に呼びかけるか
  特に東日本大震災以降、試行錯誤しています。
  強い危機感を持ってもらうために「東日本大震災を思い出して
  ください」という文言を入れたこともありましたが
  不安感を煽りすぎるという懸念により
  現在は「命を守る行動を心がけてください」など
  命、という文言を入れるようになってきています。
  
  そこに、このナッジは非常に有効だと思いましたし
  災害は無いにこしたことはありませんが
  私も取り入れてみたいと思いました。
  
  また、仕方なくではなく
  つい行きたくなる避難所など
  インフラにもナッジがきいている
  場所が増えたらいいなと思います。
• 大竹 文雄

  大阪大学 感染症総合教育研究拠点特任教授、大学院経済学研究科（兼任）

  ・2020年07月07日

  豪雨災害が続きます。早めの避難の呼びかけ方法について行動経済学的研究をしました。活用頂ければ幸いです。