"人間は常に中立な合理的思考をするわけではないが「社会の中で自分だけが損をしないように」という問題に関しては合理的な思考を行う、という意味です。人間の持つこのような社会認知特性は、公平性の問題に対しても同様に現れる、ということを佐倉先生はおっしゃりたかったのだと思います。すなわち、人々は何が公平かについて事前に定まった価値基準を明示的に持っているわけではないが、ひとたび不公平な事象を見つけると、極めて鋭敏に「それは不公平だ」と指摘する能力を持っているのです。"
マイニュースに代わりフォローを今後利用しますか