楽天、送料無料化で「三方良し」掲げるも実態は「独り勝ち」? 強気の三木谷社長 欠ける説得力
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注目のコメント
確かに「送料無料」は魅力的なオファー。 ただし実際には送料がかかっているので、それを誰がどのような形で負担するのか?
出店者はそれぞれぞれが競争関係にある。 三方よしにするには、それぞれのメリットデメリットを比較検討すべきだが、本体価格に転化されるだけでは説得力が弱い。送料無料ライン統一に賛成する店舗も当然ある。優秀店舗の表彰を受けるくらいなので割り引いて考える必要はありますが、賛成する店舗の声を取り上げるニュースは少ない。批判的な意見のほうがニュースになるのかもしれませんが、一方の意見ばかりでは、メリットを見落とすかもしれません。
『楽天の送料無料ライン統一、賛成派が多数?…三木谷氏は協力を要請 | 通販通信ECMO』
https://www.tsuhannews.jp/shopblogs/detail/64191
楽天ユニオン代表者への否定的なコメントが掲載されている記事もある。実際のところはどうあれ、自店の都合もあるのかなと思ってしまう。
『通販新聞社 / 楽天の「楽天市場」 「送料無料ライン統一」で新局面、楽天ユニオンが反対署名提出』
https://www.tsuhanshimbun.com/products/article_detail.php?product_id=5078
楽天市場の流通総額に占めるモバイルの比率は74%。よくある楽天への批判が、残りの26%に対する指摘(それも一概に正しいとは言えない)になっている感じがする。デスクトップ版も軽視は出来ない規模ではあるけど。
モバイルアプリ(モバイル表示)の使い勝手は、楽天に分があると思います。Amazonのショッピングアプリは、特に商品詳細ページのレコメンドが邪魔。カートボタンがページ上部にあり、下部の商品説明を見た後に最上部までスクロール(昔の楽天市場みたい)。誰も不便に思わないのかな。
デスクトップ → モバイル への変換は、楽天のほうが上手く出来ているのではないか。今は色んな意見でますが、楽天の市場事業で見れば今後も流通総額を伸ばし続けるプラットフォーマーであり続けられるか。また物流を最適化できるか。だと思うので、数年後の結果が今回の意思決定の是非を決めるんだろうなと感じています。