【ヤマト&佐川決算】物流業界は今、もうかっているのか?
☑ヤマトの低い利益率変わらず
☑Amazonの荷物が中小業者に
☑法人向けでもうける佐川
☑Amazonで伸びた埼玉の企業
☑ECの荷物は43億個に
プレミアム会員限定の記事です
今すぐ無料トライアルで続きを読もう。
オリジナル記事 7,500本以上が読み放題
オリジナル動画 350本以上が見放題
The Wall Street Journal 日本版が読み放題
JobPicks すべての職業経験談が読み放題
実際にAmazonFlexのドライバー経験者(2ヶ月)として、Amazonは置き配に大きく力を入れてることを感じます。
もし事故(盗難、破損等)があれば、再送や返金などに100%補償対応しています。
これは代替え可能な商品(1点ものでないことが多いので)だからできることだと思いますので、代替えがきかない商品も混在していたら、ヤマトとしては同じことはできないと考えられます。
そういう意味では、混在させないように分けて、代替え可能な商品については、置き配をデフォルト化していくことができるかどうか、でしょうか。
といっても、EC商品配達で先行するAmazonは、置き配をデフォルト化したあとは、個人運送事業主のネットワーク構築に成功し、今はまだ幼稚なAIも恐らくまたたくまに良いAIシステムに変わっていくと思うので、自社(Amazon)商品だけではなく、他のEC商品を配達する企業からの物流もどんどん飲み込んでいくでしょうから、ヤマトとしては大変厳しくなるのだろうと感じています。
確かに、ヤマトは会社が分かれていたこと(ヤマト運輸、ヤマトフィナンシャル、ヤマトシステム開発等々)がスピードの遅さになっていたので、今後、会社が一つになれば意思決定から実行までのスピードが早くなるために、今の規模のうちにAIテクノロジーを活かした新たな物流改革ができればいいなと思っています。
経済ニュースを数字から読み解く「The numbers」。
今回は、ECの影響大きく受けて変わりつつあるヤマト運輸と佐川急便の両社の決算について取り上げます。
物流クライシスとして話題になったのが数年前でしたが、そこからさらに宅配便取扱数は増え続けています。今、物流業界はもうかっているのでしょうか。
こうした業界の置かれた現状についても、概況が分かるように解説させていただきました。
テクノロジーの発展に伴い、輸送効率の議論は今後さらに出てくる。現状のトラック平均積載率は38%。これを50%、60%に上げられたら物流の風景は変わってくる。運転手不足の改善にも繋がる。
マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか