【ヤマト&佐川決算】物流業界は今、もうかっているのか?

2020/2/3
経済ニュースを「数字」でつかみ、ビジネスパーソンの数字感覚を養う新連載「The Numbers」。
NewsPicksが注目する企業の決算・会計から、マーケットの話題、投資・資産運用まで、様々なテーマを「キーナンバー」で読み解き、ビジネスパーソンの数字感覚を養う。
今回取り上げるのは、Eコマース(EC)が発展し続ける中で、配送数が増えている運輸業界の2社。
宅配業大手のヤマト運輸を傘下に持つヤマトホールディングス。そして、佐川急便を傘下に持つSGホールディングスだ。
それぞれ1月30日、31日に発表した2019年4~12月期連結決算を分析し、EC戦略で分かれた両社の「明暗」を数字で見ていこう。
INDEX
☑ヤマトの低い利益率変わらず
☑Amazonの荷物が中小業者に
☑法人向けでもうける佐川
☑Amazonで伸びた埼玉の企業
☑ECの荷物は43億個に
(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ)

ヤマトの低い利益率変わらず