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渋谷区の事例が登場しますが、渋谷区、導入を支援docomo、端末メーカー富士通の名誉のために書いておきます。
まず、渋谷区は通信にLTEを採用しておりリース料に3年分のLTE通信料が含まれるかもしれない。ちなみに一般的な学校1校をWiFi化しようとすると数千万円かかるため、LTEが初期コストを軽減している事実も無視できない。
加えて、ケースや周辺機器、導入してる教育ソフト、端末管理のためのMDMやフィルタリング(基本は月額)のライセンス費用も含まれるかもしれない。さらにさらに、リース端末が故障した時のための保険や、交換機種手配のための物流コストなども含まれるかもしれない。それ以上にー公立学校は同じ区や市内の「離れた場所に学校が点在」していおり、そこで何かトラブルがあったときに備えた技術者の検討リソースや、トラブル発生時にICT支援員が現地まで行ったり、遠隔で対応をするための技術料・保守料も含まれている「かもしれない」。
(一拠点で数百台を導入する私学と、同じ台数を複数の学校に分散して配備する場合の難易度、そして技術者・ICT支援員コストはどちらが高いかは自明でしょう)

この辺の細目を詳しく自治体が公表しているかはわかりません。ただ、リース料にどこまでが含まれるかわからない状況で単純に台数で頭割りして市場価格の数倍などと結論づけるのは、現場の裏をきちんと取らずに誤った情報を流布するのに等しく、いろんなリスク回避や多種多様な要望を限られた予算の中で試行錯誤して導入を進めてきた関係者に対して失礼なミスリードだなと思いました。

なお、端末管理システムや周辺機器、フィルタリング、ソフトウェア、保守のための技術料などは、松竹梅いろんなやり方があるものの、いずれも学校に端末を導入するのであれば基本的にかかってくるコストです。ちなみに、一般的な会社がWindows端末を3年間維持するための種々の管理ソフトのライセンスが最初の端末代金より高いってことはザラにあります。もっと言えば個人がWindowsパソコン本体だけ買ってウィルス対策ソフトやOfficeソフト、ケースなどの周辺機器無しでそのまま使うってことはまずありえないですよね。その辺全部すっ飛ばして、こういう比較をすることに本当に意味があるのかは、よーく考えないと…。