マツキヨとココカラ、21年10月経営統合へ
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実質的な主導権を握るべきはマツモトキヨシHDでしょうから字義通り「ココカラマツキヨ 」に着地のようですね。しかし新社名はどうなりますか。
スギと競ったココカラファインとの統合話も本日1月31日が独占交渉期限。報道ではいよいよ来年10月に統合へ向かうとの報道です。資本面での統合条件も気になりますが、スケールアップするマツキヨ のPBがどう変貌するのかも気になっています。正式リリース出ました。
売り上げ・利益ともマツモトキヨシが上ですが、調剤薬局軒数では、ほぼ同等(
マツキヨ302店舗、ココカラ299店舗)
どちらかというと化粧・日用品に強いマツキヨ、薬品に強いココカラと言う感じでしょうか。
店舗網は両社とも関東に強いですが、特に関東エリアに多店舗展開しているマツキヨと全国に店舗網が広くあるココカラと違いがあります。
1兆円を超えるバイイングパワーは侮れないところあると思います。
https://www.matsumotokiyoshi-hd.co.jp/news/data/398deb2cf52dd3f28a1a6a2f48156ff1.pdf
※個人的には、新潟時代、お付き合いのあったコダマが全国トップのドラッググループになったのだなと感慨深いものがあります。ココカラは統合を繰り返し大きくなった会社、一方、マツキヨはオーナーシップの強い企業
経営カラーは、多分相容れない。
でも、統合に踏み切ったのだから、マツキヨもこの業界の将来を案じてのことだと思う。
そういう意味では、統合は、手練の多いココカラ主導になると思う。
僕が10数年前ココカラの中の一社、ジップホールディングスの上場やM&A戦略の構想を作った頃は、まだ500億円に満たない規模だった。
その意味では、着々とビジョンを実現しているのはたいしたもの。