伊クルーズ船内に新型ウイルス感染者か、乗客ら約7000人足止め

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• Miyazaki Isao

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  同船内で中国・マカオ（Macau）在住の女性（54）が発熱し、乗船していた医師3人と看護師1人が治療に当たった後、女性とその同行者の検体が検査のため送られたという。
  
  　コスタ・クロチエレは、乗員を含め約7000人が下船できない状況であることを認めた。
  
  　同社の話では、女性と同行者は共に29日夜に隔離された。地元メディアによると、2人は25日に香港発の飛行機でイタリア・ミラノ（Milan）に到着。その後、同国北部のサボナ（Savona）から同船に乗ったという。