[ドバイ 28日 ロイター] - イラン国会に28日、核拡散防止条約(NPT)から脱退する動議が提出された。イラン国会のニュースサイトが伝えた。

動議の採決がいつ行われるかは不明。同国の核政策については、最高指導者のハメネイ師が最終決断を下す。

イランのザリフ外相は20日、英仏独が国連制裁の再開につながる紛争解決手続きを始めたことを受け、制裁に関する議論が国連に持ち込まれた場合、イランはNPTから脱退する恐れがあると警告した。

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