スプリント、契約者数の伸び予想上回る-Tモバイルとの合併待ちの中
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注目のコメント
TMUSとの統合を控え業績を安定化させる苦労が窺える内容だと思います。おそらく5Gを控えた買い替え長期化と他社との競争のため、新規のスマホユーザーの獲得よりも既存ユーザーに対するデータデバイスの重ね売りを優先し顧客基盤の維持と経営効率の改善を目論んでいるのでしょう。解約率は漸増傾向が継続しましたが、営業成果を示す調整EBITDAは対前年同期は減少しているものの対前四半期では下げ止まりつつあります。
しかし5G対応は不可避で設備投資は手が抜けず、フリーキャッシュフローはマイナスが続き、資金繰りは楽ではありません。
株価は結局▲4%下げ、他の通信事業者と比較して目立ちます。早くTMUSと統合したいのが本音でしょう。ただしこの状態だと統合条件の見直しという課題が棚上げできていないのではないでしょうか。すごいな。しかし理由が書いていないので知りたい。。。
ベライゾン・コミュニケーションズ「ディズニー・プラス」を1年間無料、Tモバイルは米ネットフリックスとの契約を無料提供することで数百万の顧客を集めた。
とあって、スプリントから見ると逆風な理由しか書いていない。
いずれにしろ利用サービスとのパッケージはキャリアにとって相変わらず強力な販促策なんですね。