[ベルリン 27日 ロイター] - ドイツ政府が今年の独経済成長率見通しを1.1%とし、従来の1.0%から上方修正したことが27日、関係筋の話で明らかになった。

経済省は新たな見通しは29日に公表されるとしてコメントは控えた。

ドイツのIFO経済研究所が発表した1月の業況指数は95.9と、昨年12月の96.3から予想に反して低下した。昨年は辛うじてリセッション(景気後退)を回避したが、2020年も低調なスタートを切ったことが示唆された。