新型ウイルス、日本のGDP直撃も-SARSの影響上回る恐れ
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SARSの時を思い出してみると、2003年2月に大きな問題になったと思います。当時の香港ハンセン株価指数を見ると、
2002年12月末 9321
2002年1月末 9258
2002年2月末 9122
2002年3月末 8634
2002年4月25日 8409(SARS問題発生後の安値)
2002年5月23日 9303(2002年1月末の指数を初めて超える)
という経緯でした。
まとめると、問題が発生すると株価指数は10%くらい下げ、初夏を前に収束したということになります。
この経験をもとにすると日経平均は24000円から▲10%下げても不思議はなく、それは21600円くらいに当たります。今からまだ▲7−8%下げることを覚悟しておくべきだと思います。