蔡英文「圧勝」韓国瑜「惨敗」と言い切れない「台湾総統選」本当の読み方：野嶋剛

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注目のコメント

• Tanaka Keisuke

  「“民進党圧勝”とは実は言えない台湾総統選」について野嶋剛さんの待望の分析記事。得票率からみた民意の状況や緑陣営（独立派寄り）の小政党のあり方、世代交代を経て方針を転換せざるを得なくなるだろう今後の中国のスタンスについての検討など非常に読み応えあり、台湾大好きマンとして必読と思う。
  「本土化（台湾の漢民族にとって中国は本土なのではなく台湾こそが本土だという価値観の定着）は止められない」というのは、台湾人にとって当然なのは分かるのだけど、中国共産党でさえ受け入れざるを得ない前提になっているというのが野嶋さんの見立て。当たり前といえば当たり前の話ではあるけど、そういうことを無視するのが中共だろうと思っていたので「そうなのか〜」と思った。