トランプ氏、ボルトン氏にウクライナ支援再開の条件伝えていた＝米紙

コメント

注目のコメント

• 前嶋 和弘

  上智大学 総合グローバル学部教授（現代アメリカ政治外交）

  ・2020年01月27日

  証言者については共和党から4人の賛同（離反）を得ないといけないのですが、これでアレクサンダー議員あたりが揺れそうなので、弾劾裁判でボルトン証言を認める可能性も出て来ました。とはいえ、まだ、罷免の数字には到底及ばず。
• 武貞 秀士

  拓殖大学大学院 客員教授

  ・2020年01月27日

  ボルトンさんが証言したとしても、トランプさんは「フェークニュース!!!」と言い放って終わる。議会で投票になっても民主党に政権を渡したくない共和党関係者は、トランプさんを罷免させるわけにはいかないのでは？
• 鈴木 一人

  東京大学 公共政策大学院教授

  ・2020年01月28日

  トランプ大統領側の弁護団は、バイデン親子の汚職に関する情報を出さなければ軍事支援は出さないという民主党の主張に対し、「証拠がない」と主張していたが、ボルトンが直接大統領から話を聞いたということになれば、一次情報となり、トランプ弁護団の主張が崩れることになる。また、これまで共和党は53議席という多数を武器に民主党の要求を退けてきたが、ボルトンを証人として召喚することに関しては、共和党穏健派議員が意欲を示しており、ここで4人の議員が態度を変えれば、これまでの党派性に徹した投票行動も変わる、と言う意味で大きな変化となる。ボルトンの召喚が決まれば、今回の弾劾裁判の流れが変わる転機になる可能性がある。