巨額の“暗号資産”流出から2年 180億円分すでに資金洗浄か
NHKニュース
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XEMのトランザクションには事件当日の取引が記録されており、当時、「マーキング」による犯人の追跡劇がSNS上で展開されていたものでした。
サイバー空間上の「犯人」と実際の「犯人」の同一性をどう証明していくかはこの件に限らず問題となります。現状の暗号通貨はマネロンのためにあるようなものです。アングラマネーの跋扈は国の威信に関わりますから、マネロンは各国が許しません。
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ちなみに、私は日本円でも米ドルなどの通貨において、紙幣やコインといった「現金」を残すべきと思う派です。誰にでも、マネロンなどの犯罪行為ではなくなって、他人に知られたくない”多少の支出”があります。世界の暗号資産の交換所が連携すれば、このようなことは起きません。
しかし、明確に交換所を法律で定義しているのは、世界で日本だけです。
これでは、暗号資産が世界中で使える利点が、このように悪用されてしまいます。
これまでG7やG20などで、暗号資産のマネーロンダリングについては議論されてきました。
しかし、各国は法制化に着手せず、単に禁止とするか、放置するかというのは、各国当局の怠慢でしかないと思います。