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HPVワクチンのネガキャンを丁寧に斬ってくれている記事で迷っている方は必読。丸の内の森レディースクリニックでは4価のガーダシルを常備していますが、打たれる方は増えてきています。
非常に大事なことです。(4月から)産婦人科医になる者として、HPVワクチンは今からでも接種すべき、と声を大にして言いたい。私も打ちました。

この記事は長く、また医学用語が多く少し難解ですが、6以外は比較的は読みやすいかと思います。
様々な論説が流布されましたが、多くは医学的根拠のないものです。アジュバントや不妊の話も様々な話を切り貼りして作り上げたもので、論するに値しないレベルです。

最大の問題は副反応でしょう。少女が不自由し、のたうち回る動画は多くの方にショックを与え、センセーショナルな活動を引き起こしました。
まずどんな医療も副作用を伴わないものはない、というのは理解せねばなりません。常に医療はその行為によりもたらされるメリットとデメリットのバランスで、メリットが大きいから行われます。軽度の頭痛や倦怠感など一過性のものは、子宮頸癌の予防効果に比べるならば受け入れられるものと考えます。
そして動画のような副反応ですが、記事にもある「名古屋スタディ」で「ワクチンとの因果関係は」否定されています。(そういう症状が起こることはこの年代の少女には一定確率である)
要は軽い副作用は様々あるが、後遺症や障害を残す副作用はない、もしくは非常に稀とされています。

ワクチンはその効果を目に見えて実感することがない分、反知性主義や医療陰謀論では非常にターゲットにされやすいものです。これは日本に限らず、海外でも同様のことが起きています。そしてそれに乗って肯定した医師がおり、事態をややこしくしたのも事実です。

子宮頸がんはⅠA1期でも子宮頸部の円錐切除(早産のリスクを高める)もしくは子宮摘出、ⅠB2期で広汎子宮全摘(子宮のみならず周囲の組織まで切除)、ⅡB期で手術の適応はなく、抗がん剤や放射線での治療がメインになります。(細かい話になると少し変わりますが)
早期発見されれば良いですが、進行すれば挙児はほぼ望めず、また若年女性に多いことから「マザーキラー」と呼ばれます。予防できるに越したことはありません。
そろそろ事態が収束し、接種されることを祈っています。
反ワクチンの方もいるのかもしれませんが、私は予防を推奨します。

いくつまで射つべきかは難しいところですが、アメリカでは45歳までは、となっています。

女性だけの話ではありません。

どこかで9価ワクチン射とうかな。。。
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