航空機の客室に「ペットの持ち込み」を禁止、米国で法案
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こういう記事を読むと米国にはモラル欠如の人が多いだとか、ルールは守れという人も多いかと思います。
しかし、人間社会の中のルールや規範というのは人間が作ったもので、科学の世界にある法則とは違います。そのため時代とともに社会の価値観とともに変わるし、変えていくべきものです。
何が言いたいかというと、ペットを飼う人が自分のペットを気圧や室温が客室と比べて著しく過酷な貨物室に置かれることを望まない人たちがいるという事実があり、ルールの変更を求めているということです。
ペットを機内に持ち込む手段として、エモーショナル・サポートアニマル（精神的支援動物、ESA ）申請以外に可能であればそちらを選択する人は多いのでは無いでしょうか？
2017年だけで75万頭もESA申請があったということは、ペットを機内に連れ入る際に子供料金なみの請求をしてみる実験をし、有効な金額設定を探りながらビジネスとして正式に導入を探れば良いのです。例えば最後尾の座席に限定し、ペットが勝手に前に行かないような工夫があっても良い。座席のシートベルトとリードが接続されるような特別なリードの装着は義務でも良い。
正しく料金を払えば機内に連れ入れるのに、料金を払うのをケチった人がESA申請した、となれば、そのケチる不正さを責めるべきです。
こういう変化があることでモラルとかが指すポイントは変わるわけです。
こういうのが進歩というものだと思います。
