ジム・ロジャーズ「ゴーン逃亡でわかった日本人の外国人嫌い」 〈週刊朝日〉
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注目のコメント
ありがたくジム・ロジャーズの意見を聞いて色々自虐的な議論をしている日本人が、外国人嫌いな訳がない。
もしそうだったら彼のインタビューが日本で取り上げられることはない。どうでしょう、実感として日本人が外国人嫌いというのはありますかね。
どうも違うと感じてしまいますが。
正確にいうと、日本"人"よりは日本"政府"が特に外国人嫌いなのではないかと思います。もし移民を積極的に受け入れ同等の権利を保障するとなれば、多くの法律を変え、システムも変えていかなくてはならなくなります。目先の利益を追い求めるゲゼルシャフト政界で、それは果たして可能でしょうか。何とも今の状態では無理だと思います。このような問題は一つひとつで捉えるよりはむしろその根源的な原因を考えるべきではないかと思います。
さてもう一つ、ジム・ロジャーズ氏の発言でおかしいと感じたのは「長く日本に貢献したから牢屋に閉じ込めるべきではない」という発言です。確かに日本の司法制度がいろいろと問題あることはよくよくわかりました。現実問題として、ゴーン氏の主張は正しいと思います。だからといって、今まで貢献してきたから何をやっても許されるというわけではないということです。例えば何十年もNPOで貢献した人が電車で痴漢をしても許されるんですか。例えばノーベル賞を取った人が人一人くらい殺しても許されるんですか。違いますよね。それとこれとは話が違うと思うかもしれませんが、今回は事象に対して同等の責任レベルの話をしたつもりです。果たしてこれでもジム・ロジャーズ氏は日本人が外国人嫌いだという理由を説明したつもりになるのでしょうか、はたと疑問に思います。日本人は良くも悪くも集団意識が強く、流されやすい国民性を持ち、個人では世界っトップの寛容さを持つ。
外国人反対を言っている人のほとんどが実際に会話したことのない人ばかり、つまりは「食わず嫌い」しているだけ。
実際自分がそうだった、耳に入る情報はネガティブなものばかり、
「外国人」としてしか見ず「個人」としてみていなかった。
いざ都会に出たら、中国韓国人が町にいっぱいいる、もちろん意見や価値観の違いは生じるがそれでも自分はその人たちが好きだ。
何事も始まりが苦境なのは同じ、日本人がよく言う言葉にこんなものがある「仕方ない」この感覚があればどんな問題も時間が自然に解決してくれる。
「どれだけあがいてもなるようにしかならない。」