今まで最も役に立ったアドバイスは、「なりふり構わず生き延びろ」。
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なりふりかまわず、しぶとく!
華麗なサクセスストーリーは、いいところだけにスポットライトが当たることが多い。
しかし、実は影で計り知れない苦労をしていたりする。
スピード上場や最年少上場など、もちろん素晴らしいが、それは沿革の1つ。
起業や企業経営は、記録を争うことが最優先ではない。そして、何歳までに成功しなければならないなんてこともない。
生き延びることは、とても大切です。ライブドアの民事再生をした経験からも、はっきり言えます。成功した起業家からもらったアドバイスの中で、一つだけ、恐ろしく役に立ったものがある。
戦略ではない。
マーケティング理論でもない。
理念でもない。
それは「なりふり構わず生き延びろ。」である。ひたすら生き延びて。
勝てそうな領域が見つかったら、思い切りオールインする。
それが、経営の本質、ひいては人生の本質なのだ。
結局の所、最後に不足するのは、時間であり、つまり余命対効果だ。
残された時間の中で、チャンスを見つける事ができるかどうか。
それが成功の本質である。