宇宙関連投資が過去最大に、中国のスタートアップも巨額調達
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注目のコメント
結局ロケット打ち上げがボトルネックになっている。Space XとRocket Labに太刀打ちできる会社はまだ出てきていない。これってすごい重要なことなんだけどね。StarlinkだってSpace Xありきだからね。
中国の宇宙開発、官民ともに非常に勢いがある。これは周知の事実だが、むしろ僕にとってこの記事の新鮮な情報はここ
「英国の宇宙スタートアップも全体の24%を占めていた。イギリスは近年、宇宙分野で急速に存在感を高め、スコットランドでの打ち上げ施設の建設が進んでいる。」
へーー、イギリス。イギリスって政府は宇宙開発に消極的でした、ESAでも中心はドイツ、フランス、イタリア。イギリスの影は薄い。民間では小型衛星の雄、サリーなどがありましたが。もしかしたら政府が宇宙にお金を出してくれない鬱憤と技術が、一気に民間に流れたのかもしれません。中国の盛り上がりは要注目ですね!
ちなみにイギリスでは、2018年3月に新しい法律(宇宙産業法)が制定されています。
これが施行されると今の法律はイギリス国外の活動に適用されるようになり、国内の宇宙活動には新しい法律が適用されることとなります。
イギリス宇宙産業法では、「宇宙活動」と「準軌道における活動」を区別し、「準軌道における活動」は宇宙旅行を想定した定義となっています。また、「宇宙港」事業についての免許制を導入しており、まさに人類が「普通に」宇宙へ行って帰ってくるニュースペース時代を見据えた規定ぶりが特徴です。
※インフォグラフィックとテキストで宇宙法をまとめたnoteを書いていますので是非ご覧ください。
https://note.com/rys_star/n/n212f6a3249dd