[17日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)は17日、中国湖北省武漢で新型コロナウイルスによるものみられる肺炎が相次いでいることを受け、米国内3空港でスクリーニング検査を実施すると発表した。

検査が実施されるのはサンフランシスコ、ニューヨーク、ロサンゼルスの3空港。武漢から直行もしくは乗り継ぎ便を利用し米国に到着する旅行者を中心に17日午後から開始する。

武漢では新型コロナウイルスによるものみられる肺炎によって、これまでに2人の死者が出ている。