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胃がんの腹膜転移による再発リスク、1分で予測可能に

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    Daddy Support協会 代表理事 産業医・産婦人科医・医療ジャーナリスト

    すごく面白い研究です。
    がんの転移は非常に複雑なメカニズムで成立しています。経路もこの記事にあるような直接胃の外へ出ている経路以外に、静脈血管内への侵入、リンパ管への侵入、更には内壁内の進展なども考えられるので、距離だけで全ての転移を論じるのは無理があります。

    しかし「がん細胞が散らばらず胃にとどまった状態の患者でも腹膜へ転移する事例がある点に注目」とある様に、「散らばらず」=血管やリンパ内へ侵入していない、という解釈であっていれば、胃の筋肉の血管などから転移するより先に胃の外壁から腹膜に行く症例があり、この様なものを抽出して研究したと考えられます。

    事例としても比較的まれであり、高性能顕微鏡はどこにでもあるものではないので、この診断方法が革命的な効果をもたらす可能性は高くないですが、がんの外壁経由の転移を距離から予測するというのは非常に画期的な取り組みです。
    今のところ、腹膜転移があると残念ながら病期は進行しているという扱いになり、生存率も悪くなります。しかしこの手法で、腹膜転移している可能性の高低がわかるだけでも光明になる患者はいるかもしれません。
    これからの発展に期待です。


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