TaoTao、バイナンスが戦略提携で協議──仮想通貨交換業界・大再編のトリガーを引くか
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注目のコメント
Binance US設立の際と同様に、日本居住者向けサービスに制限が入った事から、日本でサービス展開をするのではないか?と噂されていましたが、この件の前触れだったんですね。
Binanceは過去に日本に進出しようとして断念した背景がありますから、二度目のチャレンジとなりますが、TaoTaoと組むのであれば当局対応含め前回と同じ轍は踏まずに進められそうですね。
TaoTaoからすると、Binanceの優れた商品性、開発力、世界中のプロジェクトとの厚いリレーションの恩恵を受けることができるのはメリットになると思います。
ただし、だからといってBinanceの様々なトークンや商品(レンディング、先物、レバレッジetc)をそのまま持ってこれるわけではなく、日本のレギュレーションに沿った形でしか商品提供ができなくなりますから、そうした上でどれだけ他の取引所と差別化できるのかは気になる所です。
LVCとの関係も気になる所ではありますが、何れにせよ、仮想通貨交換業界隈では、久々の大型のポジティブニュースですので業界が盛り上がる一因になってくれると良いですね。ZホールディングスグループのTaoTaoと、仮想通貨取引所世界大手のバイナンスが、戦略提携に向けて交渉入り。TaoTaoはバイナンスの技術力を活用して、国内市場での事業を固めていくとしている。今後、資本提携にまで発展していくのだろうか。
一方、ZはLINEとの経営統合をすすめる中、両社がそれぞれ運営する暗号資産領域の事業をどうしていくのか。今年中には、ある程度の戦略が見えてきそう。TaoTao、バイナンスが戦略提携で協議。コインベースも日本参入準備中。業界の再編は一気に進みそう。日本の取引所も規制の時代から攻めの時代へ。LINE PayやPayPayから仮想通貨がシームレスに購入できるとdappsは急拡大する。投機の時代から実利用フェーズへ