【湯浅 誠】我々はダイバーシティ時代をどう生きればいいのか
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注目のコメント
「ダイバーシティ」ぱ、今「ダイバーシティ&インクルージョン」に置き換えられている。
言葉遊びではなく、違いを認めて楽しむところまで行きたいという決意の表れであって欲しい。
「ダイバーシティ&インクルージョン」がもたらす効果を理解できなければ、単なる掛け声、表面的な行動で終わってしまう。外国人、LGBT、障害者といったマイノリティを含めた全員参加型の社会へのシフトが強まるなかでどう生きればいいのか。
このままでは社会の分断が深刻になっていくと、「こども食堂」や「年越し派遣村」で社会問題の解決に関わってきた湯浅誠氏は語ります。
ダイバーシティが引き起こす問題、どうすれば「誰もがより生きやすい社会」を作ることができるのかについて湯浅氏に聞きました。多様性がまず大事であるという「ダイバーシティ」が広がってきたことは素晴らしい。しかし記事中の「インクルーシブ」という考えも広がらないと、多様性を認め合う社会は絵に描いた餅。その通りですね。
私たち福祉領域では『ソーシャルインクルージョン(社会的包摂)』という考え方を大事にしてます。ノーマライゼーションという考え方からきていますが、まさに本当の意味での互いを認め合い支え合う社会です。
私、介護の資格を取る学校の教員をしてますが、リーマンショック以降本当に多様な人たちがいらっしゃいます。
失業されている方、生活保護受給の方、障害がある方、自殺未遂された方、前科者の方、有名外資系コンサルの方、官僚、上場企業会社員やそのOBOG、本物のセレブ、シングルマザー、高校生、後期高齢者、アジア各国人。。。
そして、介護現場で働く人も上記の属性の人たちみんないます。
そして、介護を利用する方々も上記の属性の人たちみんないます。
学生の時は年末年始にホームレスの方々1000人以上を某所で集団保護するような都の事業でアルバイトしました。東京タワーや都庁作ったという日雇いできたおじさんたちと一緒に過ごしました。その人が年始に仮設トイレ内で亡くなっていました。みんな寅さんや紅白見て笑ってました。
いろんな人に触れ合うことは大人になってからでも遅くありません。みんなちがってみんないい、本当にそんな社会が素敵だと思います。。