麻生氏「2000年にわたり同じ民族が、同じ言語で、同じ一つの王朝…日本しかない」 批判呼ぶ可能性
コメント
注目のコメント
麻生大臣は誤っている。今でも日本の一部は米軍だ。（違
追記：
一応マジレスすると・・
縄文時代（紀元前5000年頃）に、既に日本人は北海道から沖縄までの海運による交流が行われており、沖縄から北海道まで同様な言語により、同様な様式の文化を形成していた。
（この巨大な緩いコミュニティについて、敢えて「○○民族による独立した国家というものが存在していた」と主張するのはちょっと無理があるように思える＜独立した国家的なコミュニティは存在したかもしれないが、言語・文化が同じであるため民族が異なるとは言えない＞）。
更に言えば当時は現在よりも気温は5℃～10℃程高く、北海道だからといって全体的に極寒の地だったと言えるか疑問が残る。
DNA鑑定からするとこの時代には既に、日本に住む人はそれぞれDNA的には周辺諸国とは別な独立したものになっていた。
紀元前500～100年頃、恐らくは神武天皇相当の人物が登場し、個々に存在するコミュニティや国家のようなものを数世代にわたり殲滅・融合などを繰り返して日本を順次統一していった・・。
王朝という意味では、15世紀頃に琉球で独自の王国が築かれた。
また、13世紀から14世紀頃に北海道にも元寇が生じ、その際に現在にアイヌ民族と言われる人の幾ばくかが異なる言語と文化を持って移動してきた。
しかしながら、総じて言えば、マイノリティは存在したものの、日本人は割と同一の民族である傾向が強く、多少の領土の拡大・縮小はあるものの2000年以上皇族が君臨する国家として現在も存続している。
・・って感じじゃないですかね。
専門家ではないので違ってるかもです・・。
ともあれ、マイノリティである別民族や別の王朝が領土内にも存在したではないか！・・という主張なのだとしたら、私は真っ先に米軍を挙げたくなってしまいますけれども。
追記２：
従って、同じ民族と言った点について激しく糾弾する内容でもなければ、大臣のように自慢する話でもない。
例えば日本人の弱点を語る際にはしばしば日本人の同質性などが取り上げられ、だからこそダイバーシティなのだ！と指摘される。それとも古代から先進的にダイバーシティだった！とかの主張なのだろうか。
※本件にも応えるなら、恐らくは豊かな時代にはそうだったが、貧しい時代には排他的だった、と言う感じだと思う（でもそれは日本に限らずだろう）。日本も少数民族の問題を抱える国であったという趣旨は分かります。しかし「批判呼ぶ可能性がある」といった第三者的表現での世論の誘導は“一流紙”として如何なものかと感じないでもありません。このところ、責任を回避しつつ世論を誘導するこういった表現が一部の“一流メディア”で目立つように思うのは気のせいか (・・？
こういう表現をみたら、先ずは眉に唾をつけてよくよく自分で考えるようにしなくっちゃ (；一_一)
いや、曲がりなりにも指導的立場にある人は、しっかり考え理解して発言すべきで、ご発言を疑念なく擁護するわけではないですよ ^^;この発言があまりにも配慮を欠いているのは言うまでもないけど、記事のタイトルがひどい。
「批判される可能性がある」
なんて誰にでも言える表現で逃げずに明確なポジションを取るべき。
「ほら、そんなことしてたら怖いおじちゃんに怒られるよ」
と親が叱るのとは訳が違う。
