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繰り返しコメントしていますが、決済業務=銀行業ではないのです。
融資、投資、ストラクチャーリングは銀行員のノウハウが必要です。

「この技術の信奉者たちは、金融仲介業としての銀行が無用の長物になると予想している。日用品のネットでの購入、携帯電話を使った小売店での買い物、国外送金などいずれの場合も、取引はブロックチェーンの分散型台帳にすぐさま記録される。」
林田さんも指摘されていますが、銀行の最も重要かつ独創的な仕事は信用創造の部分です。個人へのクレジットとは別次元のノウハウと規模、銀行自身の信用力が問われるため、ブロックチェーンが代替できない要素が多くあります。
記事はパブリックとプライベートを正しく理解してないかと。プライベートブロックチェーンなら、自由にガバナンス設計ができます。


「以上の問題への対処がなされるまでは、パブリックブロックチェーンおよび、ある程度のプライベートブロックチェーンが金融システムの新しい基盤になるのは難しいだろう。」
現在,銀行がブロックチェーンをどう見ているのかは,80年代にブラウン管テレビを製造する家電メーカーが液晶をどう見ていたか,に相当するのかな.
小規模な(今から見ると)応用が始まり,有用性に気がついて研究を本格化する.しかし,液晶そのものとそれを含む体系が業界や社会や世界にもたらす真の変革に気が付いていなかった.
ブロックチェーンはインターネットに匹敵する技術だと言われますが、これは言い過ぎだと思います。

インターネットは新しいチャネルとして登場し、世界中で双方向で情報のやり取りができます。
一方、ブロックチェーンはビットコインのような仮想通貨(暗号資産)に使われた場合、世界中でお金のやり取りができます。

インターネットは唯一無二の技術です。

一方、ブロックチェーンはまだ開発途上であり、仮想通貨を除けば、唯一無二の技術ではありません。
記事では決済ばかり語られていますが、当然、銀行システムへ適用するレベルではありません。
逆に言えば、ブロックチェーンはその特性を活かした新しいサービスが開発される必要があります。
さもないと、既存技術の代替でしかなく、既存技術と比べると、既存技術にはこれまで培った信頼がありますが、ブロックチェーンはそこに至っていません。
また、コストが既存技術に比べ、安くなるかどうかは対象となるシステムの特性や規模によります。

これこそがブロックチェーンが思っていた程、まだ導入されていない理由なのです。
しかし、ここ数年はトレーサビリティと言えば、ブロックチェーンとなる傾向があり、いずれ技術開発と共にブロックチェーン特有のサービスも多くなると思われます。
銀行の信用創造機能を本当に理解されてるのかな?
というコメントも散見されますね